私の人生を変えたストーリー2 天国から地獄へ

手術ができる=治ると思い込んでいた私は

やった!、これで苦しみから解放されるんだ。と、

ウキウキ気分で、紹介された先生に会いに行き話を聞いたのですが、

話を聞いていくうちに、道中のウキウキ気分はどこかに飛んで行ってしまいました。

先生は、会うなり「本来、お年寄りにはしない手術なんだよね!」

鈴木さんは若いし、もう片方の目が同じようになる可能性もあるから、

万が一の事を考えてやったほうがいい」と言ったのです。

何言ってんの???????

意味がわかりませんでした。

よくよく聞いてみると、手術がうまくいくと物が二重に見えると言うのです。

まったく意味がわからない。

「どういう事?」

今、傷ついているところは、レーザーで焼くので見えなくなります。

なので、眼底を移動させます。

すなわち物を見る位置をずらすので(眼の位置をずらす)

物が二重に見えるようになると言うのです。

そう言われても、どんな感じになっちゃうのか?

チョー不安!

先生は「どうしますか?」と問いかけてくるし。

でもやらないと、万が一反対の眼が同じようになったら・・・・・

なぜか、自然と「やります」と口から出ていました。

すると、「手術時間は4時間半になりますが、

全身麻酔と部分麻酔どちらにしますか?」

と、まるでコーヒーと紅茶どちらにしますかの感覚でのお尋ね!

4時間半も部分麻酔で耐えられないよ(心の声)

「全身麻酔でおねがいします。」と答えて、日時を決めて帰宅。

手術か・・・・

つづく!